統計と体感で考えるヤスオ(yasuo)アイテムビルド10選 シーズン7
こんにちは、ダイアモンドヤスオらぁらです。今回はヤスオくんのビルドについてのお話です。意外とバリエーションに富んでいてパッチ毎に変化しがちな彼の、現状(12月はじめ)の時点で有力と思われるいくつかのビルドもといコアアイテム購入順の紹介となります。最後に一応フルビルド例も載せましたが豊富なパターンがあるので、フルビルドは好きに試してみてください。
ガイドというほど詳しく書くわけではなく、あくまでアイテムについてです。自分が使っている時の体感と、OPGGで見られるビルド毎の勝率やピック率も踏まえた上で紹介していきます。では、いってまいりましょう。
はじめに.
目次
このふたつがほぼ必須。三手目から選択肢が増えてくるのが現在のヤスオビルド。
現在はパッチ6.18のUltのナーフにより100%クリティカルを積む必要性がより高くなって、だいたいのヤスオが殆どのシチュエーションでこの2つを目指します。まずはここから派生するビルドたちから紹介します。
その1.
いつでも採用される、ヤスオのスタンダードビルド。高いADとLSでキャリー力も最高!
わざわざ紹介する必要も無いくらい、とてもオーソドックスで普遍的に用いられる王道ビルドです。長所はファントムダンサー→インフィニティエッジに直行することで最速で超火力を得られること。欠点はLSや体力・ARMRを補強するアイテムまで遠いのでとても脆い時間帯が長いこと。特にPD&IEを揃えるであろうタイミングはスキルファイターや固めのチャンプ達の強い時間帯と被るということもあって、いかんせん火力は高いけど脆さも凄くてダメージを出す前に即死してしまったりと、ヤスオ自体がそうなのですがピーキーなビルドです。
ただしブラッドサースター(以下血剣)を積む段階まで行けば、その脆さという欠点も血剣のLSやシールド、そして自身のレベル上昇によってだいぶ補われ、それなりの安定感と高い火力が両立される最強のヤスオになります。将来性バッチリ。midならとりあえずこれにしておけばいいです。
かなり先行していて火力が完全に足りている場合、IEではなく血剣から先に積むパターンもあります。
その2.
だいたい上と同じ。トップでテレポートを持ってスプリットプッシャーとして動く際に用いられるビルド。
だいたいの性質は上と同じです。3アイテム目の王剣の高いASでタワー折り性能が高い上、パッシブ・アクティブの効果も相まって1v1のシチュエーションにおいてより強いです。要するにスプリットプッシュする時のビルドということですね。体力ガン積みタンク相手の火力は言わずもがな。
しかしヤスオのQは2体目以降の対象に王剣のパッシブが発動しないため、AOE火力が1.と比べて大きく下がります。シールドとLS10%の違いで1.のほうが少し硬めでもありますし、スプリットプッシュをしないならこちらのルートを選ぶ理由は無いかも。でもヤスオのスプリットプッシュは強いのでけっこう用いられるビルド。テレポートを持ったトップヤスオなら血剣より王剣のほうが良い。
また、王剣から先に積まれることも。血剣の場合とは逆に遅れを取っている時に(遅れを取りやすい高HPタンキ―チャンプ相手に)よく2手目で買われる。有名なEUWのArkadataさんがtopヤスオ寄りということもあってとても頻繁に使っています。
その3.
ちゃんとした火力を持ちながら高い体力とスロウで安定感の高い、現在のフローズンマレットビルド。LSが遅れる。
パッチ6.18までに猛威を奮ったフローズンマレットビルドの、ナーフ後の仕様に最適化されたビルドです。100%のクリティカルを得てからフローズンマレットに向かうので、火力の低い時間帯ができません。このビルドを取る際は高い火力&LSと、高い体力&スロウの完全なトレードオフになります。なので本当にお好みかつ状況次第で選ばれるビルドです。
IEまでのピーキーさは上2つと同じで相変わらずですがフローズンマレット完成後は高い体力により大きな安定感が出るので、血剣や王剣に行くと集団戦で毎回即死するというヤスオ初心者の方にはどんな状況でもオススメ。
その4.5.6.
→
あまり説明することもないので省スペースも兼ねてちょっとマイナーなこれらは一纏めにしちゃいます。
まずマーキュリアルシミターは言うまでもありませんが、QSSを積まざるを得なかった時のルートです。血剣や王剣を作る前にQSSを積んでいたら3手目でシミターに行きます。QSSを積んでいない時にまで急いで向かう程ではないですが強いです。
次にマルモティウスの胃袋以下マリモ剣は正直強くないです、積みたくない。それでも序盤ヘクスドリンカーが必要になって買った時には、アイテムのコスパや相手の構成的に行かざるをえない時があってマリモ剣を積みます。でもやっぱり強くないです。極力買いたくないけど積まなきゃいけない時に嫌々向かうようなルート。
最後にトリニティフォースですが、これはファージのMSアップがほしい人向けです。シーズン6の間はトリニティ自体がヤスオにとってのポピュラーな選択肢でしたが今はだいぶ人気が下がり、一部のモノ好きたちのビルドとなっています。統計では勝率が高いので強いはずですが、クリティカル100%積んだ段階からトリニティに行くというのもちょっと勿体無い感。昨シーズンとても強かったPDトリニティ&トリニティフロマレヤスオの魅力に取り憑かれた人達のビルド。トリニティヤスオ再び注目される兆しが、ほんの少し出てきたような・・・・気がするかも?12月20日追記。
以下、PD→IE以外のルートをとるビルドたち
その7.
浅く使う分にはPDよりベター?スタティックシヴ初手
一年以上前はほとんど一択だった初手Sivビルドです。しかしヤスオのASナーフに伴いシブ単独ではQのCDR上限に届かなくなってしまいました。それにより王剣やAS靴もセットで積まないと、とあるテクニックが行使できません。ないしはとてつもなくシビアです。ビリビリパッシブはとても強いので、ヤスオ特有のテクニックの練習などは省いてとりあえず使いたいだけならPDよりもベターだと思います。
その8.
ちょっと前に猛威を奮った2手目フローズンマレット。パッチ6.18の変更でだいぶ勢いは落ちたもののまだまだ現役
二手目でフローズンマレットを積む、とてもディフェンシブな選択です。パッチ6.18が来るまでは非常に強くて、中盤の時点で火力と硬さの両立に加えてスロウまでついてくるという、ほぼこのルート一択な時期があったものの、今はヤスオのUltとフロマレ自体の両方にナーフが入ったことでだいぶ弱くなりました。完成時の火力が下がった事もそうですが、今は素材の段階が特に辛いんですね。客観的に見ても、ほぼ全ての地域でIEを先に積んでいる場合のほうが勝率が高い。ピック率は未だにこちらのほうが高いけど・・・
少なくとも、以前と違って”とりあえず”で向かうビルドではない。フロマレの体力やスロウが、火力を大きく犠牲にしてでも早い段階から必要かどうかをしっかり状況を見た上でならまだまだ強いであろうビルド。
その9.
ゲテモノ!主に一部のコリアンヤスオが用いるらしいビックリビルド。
驚きの一手目フロマレビルドです。なんでも韓国サーバーの上位層の中にフロマレ初手を好むヤスオ使いがいるそうな。それによって?主に韓国サーバーで目撃され、NAとEUでは統計上に現れることすらない稀なビルドです。強みはしっかりあるはずですが、初手PDで凝り固まり慣らされきった頭と身体では異質すぎて気持ち悪い!試すのも億劫なマイナービルド。ご自分でトライしてください。
多分、靴はバーサーカーシューズで、早い段階でそれに行くのかな?と思います。じゃないと序盤のAS低すぎて吐きそう・・・
その10.
時代は完全に終わった。season6 non-crit タンクヤスオ。
Ultのナーフで終わったビルド。しかし非常に硬い上に足が早くて使いやすいので、どうしてもグラスキャノンなクリティカル100%ヤスオが扱えない、でもヤスオを使いたいという人にはいいのかもしれない。しかしシーズン7に入り戦いの律動の仕様変更で更なる追い打ちがかかった、過去のビルド。でも当時とても新鮮味があって面白かった画期的なビルドなので一応掲載。
フルビルド例
一応靴について.
ソーサラーとモビリティ以外なら本当に何でも良いです。完全に状況次第となっているので、お好みで。分からなかったらマーキュリーシューズを常に買っていればいいです。
以上、現パッチ6.23からパッチ6.24におけるヤスオのビルド10選でした。ヤスオは私が一番使うチャンプでもあるので、最近更新されていないdont*anyasuoさんのヤスオ情報ブログの後釜を狙う勢いでヤスオに関する記事を投稿していきたいと思います。飽きなかったら。
半月ぶりの更新、多少は有益な情報が書かれた記事に出来たかな?ではまた、GLHF
follow me! Follow @lolnoarekoreブログランキング参加中
League of Legends ブログランキングへ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません