パッチノート 7.2における現状(1/18更新)の予定変更点とその感想

2017-02-04LOL最新アップデート情報, PBEサーバー

・脅威(旧アーマーペネトレーション)

脅威によるアーマー貫通効果の値が、Lv1で脅威の40%から60%に増加。Lv18で脅威の100%なのは変わらず。

公式が以下のように変更

[Armor penetration =   Lethality * (0.6 + (Enemy Level / 45))]

・ドラクサーダスクブレード

ユニークパッシブ-ナイトスカーのベース確定ダメージが50から75に増加。

・ナイトエッジ

アクティブのCDが45秒から30秒に減少。

ADアサシン関連はまとめて感想を述べます。

唐突ですが私はゼドが好きです。でもゼド君は現状弱いと思っていて、ゼド好きにとってはこの変更超ウレシイのですが・・・現状でも他のADアサシンであるシャコ、レンガー、カジックスは中々の勝率を誇っています。勝率だけでなく実際相手にしても強いと感じますよね。そんな状況の中、このようなバフをしてしまったら上で挙げたチャンピオンの中から勝率トップに君臨する者が出てきそうですね。今ですらこの3チャンプは各主要サーバーでジャングル勝率最上位層です。まず間違いなく飛び抜けたヤツが出て来る・・・。

・ゴースト

28%-45%の移動速度増加効果を、即時ではなく発動から2秒かけて得られるように変更。

なんだかもうミッドメイジはほぼ全員積んでますもん。唐突に普及してスタンダードになってしまったらとりあえずナーフしておくのはライアットがよくやることですね。サモスペでナーフを免除されるのはフラッシュだけ!

・巨人の勇気

シールド量が[10-180] + [ 近くの敵チャンピオンごとに最大体力の5%]から、[近くの敵チャンピオンごとに3-54] + [近くの敵チャンピオンごとに最大体力の5%]に変更。

シールド効果時間が4秒から3秒に減少。ただし、これについては少々やり過ぎな弱体化から様子を見るということで、実際に7.2でここまでナーフされるわけではないそうです。

敵が3人以下のときは今よりも効果が下がっていて、4人以上いれば効果が上がります。これに関しては用途がハッキリするので良いと思います。今の巨人の勇気って1v1でも5v5でも序盤でも終盤でもどんな時でも有効なんですよね。そして発動するのに必要な条件はただ、”チャンピオンがハードCCを持っている”こと。それだけで確実に発動しあらゆるシチュエーションで大きな効果があるわけです。あまりに無難すぎてつまらないので、この変更によって”集団戦を意識してるんです”といった思いを感じられるようになったら面白くなると思います。

チャンピオンについて

大きな変更が加わるもの

・ニダリー

ベースヘルスが511.2から540に増加。

Wのトラップがコントロールワード、赤トリンケットで視認可能になるインビジブルに変更(ティーモのキノコ等と同じ)。
トラップのHPは6。メレーAAで3ダメージ(2発で破壊可能)、レンジAAで2ダメージ(3発で破壊可能)。
破壊時の報酬は10ゴールド。一度に4/6/8/10個(1/6/11/16レベル)まで設置可能

Eのベースヒール量が25/45/65/85/105から35/55/75/95/115に増加。

単純なナーフ、バフではない上に私はニダリーを全く使えない人なので念のため黒文字で書きましたが、バフですよね。多分。だって現状のニダリー弱すぎて話になりません。勝率だけで雑魚チャンピオンとぶった切れるレベルです。そんな彼女にナーフで追い打ちをかけるとは思えません。バフなのでしょうきっと。

また、トラップを踏ませやすくなるということで、レーンに出られるようになるのかもしれませんね。もっとも、同じ仕様のジンのEはLv14まで取得すらされていなかったりするので・・・妄想の域を出ない話だと思われます。

 

ナーフされるもの

・ダリウス

パッシブからもたらされる増加AD量が、40-200(lv1-lv18)から30-200(lv1-lv18)に減少。

Qの柄の部分のダメージ量が、50%から35%に減少。

これでどの程度弱くなっているのかハッキリとした予想はできませんが、しかし些細なナーフではないことは確かですね。それなりに効くであろうナーフだと思います。パッシブの条件付きAD増加量がlv1で10減少はともかく、Qの柄の部分のダメージ量減少は大きいですね。現状柄の部分で当たってダメージをカットしようが何しようが、どうしたって苦戦を強いられるチャンピオンがいます(私のヤスオくんとか・・・)。対応策の効果がより強くなるというナーフは面白くて好きです。ちゃんと柄の部分に入ったときにもっと勝ちやすくなれば、より大きなやり甲斐を感じられますね。ダリウスは間違いなく現状強いチャンプでしたし、GOODです。ダリウス嫌いなので単純に嬉しい。

 

・カタリナ

EのトータルADレシオが65%から50%に減少。

カタリナ今強いですもんね。カタリナを使いたい人からしても多少弱くなってもらわないとピック・バン率が高すぎてストレスでしょうし、良いんじゃないでしょうか。

 

・ヤス

Eのベースダメージが70/90/110/130/150から60/70/80/90/100に減少。20%の増加ADレシオが追加(ただしこのダメージ量はスタックによって増加しない)。

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”

なんかバフっぽいこともしてますが、元のダメージ量を出すためには増加AD400近くないと無理です。というのも敵チャンピオンに対しては2スタック溜めてベースダメージの50%分のダメージを与えることが普通なので、スキルLv5時点で実質ダメージ75減少みたいなものです。で75を越すには375以上のADが必要です。完全にナーフです。しかしこの事からQ上げになりQ上げヤスオ強いOPとなる可能性もある・・・かもしれない。

レーン戦においてヤスオはEでかなりのダメージを稼いでいるので(特にmidヤスオ)、レーン戦は間違いなく厳しくなる。それがどの程度勝率に影響を与えるかは分からない。しかしこれで脳死E上げではなく、Q上げE上げを対面によってチョイスするような形になったらより面白くなると思います。それでもヤスオメインとしてはどうなるのか怖い・・・・。

 

バフされるもの

・アカリ

RのAPレシオが25%から35%に増加

ガンブレナーフの埋め合わせです。妥当。

 

・グラガス

Lv1のアーマーが26.048から29.05に増加。

基礎アーマーを増加するということは、序盤のジャングリング改善が第一の目的ですよね。私は長らくジャングルグラガスをプレイしていないのですが、gank力は高いはずなのに他のgankerジャングルに比べて遅れを取っているのは森を周るのが厳しいからだったのでしょうか?であれば良い調整ですね。

 

・ルル

Qのマナコストが60/65/70/75/80から、50/55/60/65/70に減少。

ルルちゃん好きなので嬉しい。けれどもバフが必要かと聞かれたら・・・・うーん?別に現状弱くはない。しかしパッとしないのも事実なので、ライアット的にはここで長らく微妙チャンプだったルルちゃんを活躍させて、メタを強引に回していきたいのかもしれない。なんて邪推をしたけれども、減少量が絶妙すぎる。大きな影響は無いかな。QではなくEだったらもっと効いただろうと思いました。

 

・マスターYI

パッシブがルシアンのものと同様の仕様に。一発目で対象が死んだ時、二発目は他の対象を取るように。

Wに新しい効果が追加。発動するとパッシブのスタックを獲得しつつ、チャネリング中はEとRのアクティブ効果時間を消費しない。

マスターさんもグラガス同様イマイチですもんね。妥当。・・・・と思いきやWの新しい効果はとても強いのでは。W後でもEとRを維持したまま、即パッシブ通常が発動というのはかなり強そうです。パッシブの仕様変更も地味に効くでしょうね。ラプターとクラッグが特に狩りやすくなります。

アイテムについて

ナーフされるもの

・リデンプション

HPが400から300に減少。

マナ自動回復効果が75%から125%に増加。

アクティブによるヒール量が[130 + 20 per level] から [40 +25 per level]に減少。

かつてのソラリを、サポートが脳死で直行すべきアイテムだなんてつまんないといって仕様変更したのに、リデンプションはその後釜を見事に務めていましたからね。とりあえずコレ積んどけ感が凄くてサポートやっている時でもつまらなかったです。GOOD!

 

・ヘクステックガンブレード

アクティブのダメージ量が、現在の250固定からレベルに応じて175-250とスケールするように変更。

大抵ファーストアイテムとして買われる上で、その時間帯から対象指定250マジックダメージってけっこう頭おかしいダメージ量でした。妥当だと思います。

 

バフされるもの

・アーデントセンサー

ユニークパッシブからもたらされるアタックスピードとオンヒットドレイン効果が対象のLvに応じて増加するように変更

・アテネの血杯

MRが25から30に増加。

・調和の聖杯

MRが25から30に増加。

・騎士の誓い

合成費用が800ゴールドから700ゴールドに減少。100ゴールド安くなります。

・ミカエルのるつぼ

MRが35から40に増加。

この辺はリデンプションが現状、サポートチャンピオンにとっての脳死直行アイテムと化してしまっているのでそれへの対応でしょうね。リデンプションへの軽いナーフだけならまだ脳死で直行できそうですが、他のサポートアイテムには軽いバフが入りより魅力的になれば、リデンプション以外の選択肢が増えて面白くなって良いと思います。特に騎士の誓いがいいですね。サポートアイテムの100ゴールドは大きいです。またアーデントセンサーも注目ですね。あまり積まれませんがパッシブのドレイン効果は現状でも間違いなく強いです。アーデントセンターそのものが強いのかは・・・分かりませんが。

 

・エキノックスの瞳

10%のCDRが追加。合成費用が650ゴールドから550ゴールドに減少。100ゴールド安くなります。

かなり大きなバフじゃないでしょうか。CDR10%のバリューって250ゴールドほどです。その上100ゴールド安くなって、合わせて350ゴールドも費用対効果が上がります。サポートアイテムの350ですから、かなり大きなバフであると思います。たしかに今は大抵フェイスオブマウンテンに行っていてワンパターンな気はしますが、それにしても一気にバフしたな~って感じですね。現状購入率でも勝率でもフェイスオブマウンテンに劣っているエキノックスの瞳をポピュラーにするには、このくらい大きなバフが必要だと判断されたんですね。

 


昨日作成した固定ページを公式ボードに載せて宣伝したところ、「ブログ管理者の感想を載せたらどうか」という嬉しいコメントを頂けたので、感想付きバージョン、書いてみました。コメントありがとう!

surrenderat20でPBEの調整状況が変わったことを確認し次第、固定ページもこちらも随時更新していこうと思います。ただし、次々回パッチ7.3の分の感想記事はまた別個のものとして投稿しようと思います。今日もGLHF!

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