パッチノート7.6での予定変更点(PBE情報)とその感想
毎度、次パッチの適用一週間前に投稿しているパッチノート先取り感想記事です。今回も少し遅れての投稿となりました。
今回は珍しくバフ祭りです。ナーフされるチャンピオンが・・・いない!?(クイン
ではいつも通り、パッチ7.6での現在の予定変更点とその感想を並べていきます。
目次
ジャングル
中立クリープ
赤バフ
- MRが15/20/26/29/30 (1/4/8/9/10レベルで増加)から、10/15/18/19/20 (1/3/5/7/8レベルで増加)に変更。
APジャングラーが消え去っていることを受けての措置なんでしょうが、今回バフされるフィドルがこれも合わさってすんごいことになりそうです。詳しくはフィドルのところで。
プラント
ブラストコーン
- 着地予想地点がより滑らかに表示されるよう変更。
細かいところながら良い変更ですね!そもそもの、今のインジケーターが手抜きだと言ってしまえばそれまでですが。
マスタリー
キーストーン-渇欲の戦神
- 1-50%のライフスティール効果が、攻撃力の5-40%分の体力を回復(クリティカルで増幅)する効果に変更。
相手の物理防御に左右されない回復効果になるので、これはバフです。割合はやや下がったものの10%であれば今よりも回復できる体力量は多くなるはず。
しかしクリティカルでどのように増幅するかはハッキリしていない。クリティカルが出た時は回復量が2倍?クリティカル率の分だけ回復量が増加?いずれにせよ、今よりは回復量が増えることでしょう。
チャンピオン
バフナーフ不明
ガリオ
- リワーク
7.5で手が入ったエイトロックスとは規模がまるで違うリワーク!動画などを見ているとかなり強そう。これで初日から勝率50%↑を叩き出したらリワークから2日後にバフされたエイトロさんがあまりに可哀想。ちょっと加減して来て欲しいですね。
クイン
- W-AS増加量が20/25/30/35/40%から、20/35/50/65/80%に増加。
- R2-ダメージが攻撃力の100%から40%に減少。
開発チームは、これをカウンタープレイの余地を作るものとしての調整だと言っています。確かに今のクインのコンボに対処のしようが殆ど無いですからね。バーストダメージは下がるもののASの増加量が最終的に80%にまでなるのなら、アサシンアップデートをした時の
ダメージを出し切るまでの時間を伸ばす代わりに最大ダメージ量を向上させる
という目的に沿ったものとなりますし、とても良い変更だと思います。単純に数値を下げるだけじゃない調整、GOODです!
ナーフされるチャンピオン
シェン
パッシブ-敵/味方チャンピオンにスキルをヒットさせた時のCD解消効果が4-7.5秒(レベルで増加)から、5秒(レベルで増加しない)に変更。取り下げられました。
ユーザーからかなりの反対意見が出ていたらしく、それも受けて取り下げたようです。これだけだと単純なナーフですからね。Riotとしてもシェンは単純に弱くするのではなくて、ソロQとチーム戦でのパフォーマンスの差を縮めたいんだと話しています。単純にナーフするだけではない、より具体的な案が決まったら再び手を付けるそうです。
バフされるチャンピオン
エイトロックス
パッシブ-
- ブラッドラッシュの名称が、ヘルベント(暴勇)に変更。ゲーム内のパッシブ説明文がより理解しやすいものに変更。
- 復活パッシブが発動した時はブラッドウェルを100%満たした状態で蘇り、またその時にWの発動サイクルをリセットしなくなるように変更。
さすがにバフしますよね~。しかしブラッドラッシュの名前を変える意図はなんなんでしょう。ブラッドミアのCrimson rushと混同するからかな?日本語だとCrimson rushは真紅の衝動なので関係ありませんけどね。名称の被り先はドレイブンでした。ブラッドラッシュって中二病感が溢れていて素敵だとと思うので、日本ではこのままにして欲しいな。
そして復活時に即ブラッドラッシュ発動というバフには、かなり期待できそうですよ。例えばヤスオなんかも実装直後はRにパッシブが100%溜まる効果が無くてパッとしない性能だったのですが、その次のパッチで現在のRの仕様になり一気にOPチャンプになったという話があります。
テクチャンプとは違いますが、もしかしたらエイトロさんもそうなったりして・・・?
チョガス
R-
- 1スタックあたりの増加体力量が、80/110/140 から 80/120/160に増加。
- ミニオン・非エピック中立クリープから得られるスタック数の上限が、5から6に増加。
この子もさすがにバフされますね。これで最終的に保証される増加体力量が260増えるわけですか。序盤の性能にはほぼノータッチと言っても間違いない。
チョガスさん、序中盤は元から強いですからね。終盤に入ってからの弱さを軽減したいのでしょう。いいバフだと思います、GOOD!
ナー
メガナー
- 基礎ステータス-基礎体力自動回復量が1.3から0.9に減少。レベルあたりの増加量も0.6から0.35に減少。
- E-効果時間中に他のスキルを使用したとき、正しく発動しないことがあった不具合を修正。
ミニナー
- 基礎ステータス-基礎体力自動回復量が0.5から0.9に増加。レベルあたりの増加量も0.1から0.35に増加。
これはバフと見ていいと思います。ミニナーのサステインが上がりメガナーのサステインが下がる。しかし実際にはミニナーでいる時間のほうが長いわけですし、バフといっていいでしょう。自動回復量の増加・減少量も釣り合いのとれたものです。Eの不具合修正もありますしバフですよね、うん。
今のナーは立て続けに受けたナーフが効きすぎてあまりに弱い状態です。勝率的にはチョガス未満です。バフを受けて当然、いやむしろバフしてやってください。
ニダリー
- W-小さい中立クリープよりも大きい中立クリープを優先してヒットするように変更。
些細な所ながら、赤バフのMR低下と合わさって復権なるか?って程度のことしか思いつきません。というかジャングラーになってからのニダリーはエアプなので何も言えない。次。
フィドルスティック
- Q-射程が525から、575に増加。
- W-ドレイン中に対象が死んだ場合、残りの効果時間分のクールダウンを解消する効果が追加。
E-ミニオン・中立クリープへの追加ダメージが50%から75%に増加。
このパッチで一番の注目チャンプはコイツですよ。16日のPBEアップデートでEのバフは取り下げられましたが、それがなかったらQWE全バフでしたよ。今でもQWにかなりのバフが来る予定です。
フィアーの射程が50伸びるのも、Wに余剰分のCD解消効果が付くのも、どちらも非常に強力そう。現状たしかに超マイナーなピックとなってはいますが、赤バフのMR低下とセットでこんなバフをしても大丈夫?ってくらい。
フォーチュン(MF)
- Q-ダメージが20/35/50/65/80( +85%攻撃力)から、20/40/60/80/100( +100%攻撃力)に増加。
MFはRiotに優しくされるチャンプの一人だったんですね。
現状でも勝率は50%をやや下回る程度、アッシュとエズの間くらいです。それを踏まえて考えると、このバフの内容・・・ちょっとやりすぎなのでは。
MFはまだまだイケるとみて間違いないですね。ヴァルスとは違うのだよ。
モルガナ
W-新たな効果が追加 : 敵チャンピオンの体力が35%以下のとき、“重傷”を付与する。取り下げられました。
小さなバフをするとパッチ7.5の実装前から言っていたんですけどね、結局ナシですか。他にもバフ候補として挙げられていたリサンドラにもバフは無し。リサンドラだけは救ってやって欲しいなあ・・・
ヴァルス
- Q-Wのスタックを発動させたときのCD短縮効果に、CDRが乗らないように変更。(短縮できるCD時間が増える)
ヴァルスには7.5でのナーフが相当効いていますからね。効きすぎなくらい。CDR40%のとき、今よりも1.6秒のCD低下に繋がるということで合っているかな。些細な調整ですが、このまま放置するよりは遥かにGOOD。しかしこれによって、どこまで復活出来るのやら・・・あまり期待しすぎないほうが良さそう。
今回はアイテムへの変更は無いようでした。それに、冒頭でも書きましたがこんなにバフだらけのパッチってかなりレアですよね。
本文中にも書きましたがリワークされるガリオは勿論のこと、他に注目すべきチャンプはフィドルとエイトロックス!どちらもかなり効きそうなバフを受けます。コイツらは要チェックです!
それではまた次の投稿まで、GL!
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ディスカッション
コメント一覧
エイトロックスのパッシブ名が変更されるのはドレイヴンのWと同じ名称だからですかね。
確かこの前のパッチノートにそんな感じのことが書いてあった記憶があります。(日本語ではドレイヴンのWは血の疼きという名前だから問題はないでしょうとも)
なるほど、ウラジではなくドレイブンのほうでしたか!教えてくれてありがとうございます。